第59回日本定位・機能神経外科学会参加報告

令和2年1月10日・11日に静岡県浜松市アクトシティ浜松にて第59回日本定位・機能神経外科学会が開催されました。当院から上利崇センター長をはじめ5名が参加し、シンポジウム3演題、一般演題2演題を発表しました。ニューロモデュレーションにおいては歴史と格式高い学会に当院は3年連続演題発表となりました。海外招待演者が含まれるシンポジウムではスライドは英語であり同時通訳されるということで国際学会の雰囲気が強くありました。
上利センター長はランチョンセミナーの座長とシンポジストにてDBS手術における最新知見や当院での手術実績や調整について発表を行いました。コメディカルもDBSやSCSにおける専門職としての研究や実績報告を行いました。学会参加者の多くは機能外科に携わる医師なので、発表後の質疑では専門的な内容でしたが全員が的確に回答をしていました。
学会中は他施設の先生やコメディカルとディスカッションやニューロモデュレーションにおける最新の話題について勉強しました。当院については知らない施設はいないくらい有名になっていますので、当院の取り組みを真似したいと話す先生も多くいました。懇親会では浜松餃子、静岡おでん、富士宮やきそばなど静岡名物を堪能しつつ、他施設との懇親を深めることができました。
次回は令和3年1月22日・23日に新潟県にて開催予定です。これからも研究等を続けていき当センターの活動を広く知ってもらうようにしていきたいです。

ニューロモデュレーションセンター ME T




関連記事

  1. 【第62回日本定位・機能神経外科学会参加報告】

  2. 脊髄刺激療法(SCS)のバースト刺激「BurstDR Loc…

  3. 第5回中四国機能外科懇話会参加報告

  4. パーキンソン病のデバイス補助治療についてのセミナーで牟礼セン…

  5. 第62回日本定位・機能神経外科学会にて、牟礼センター長がラン…

  6. 第1回ニューロモデュレーションリハビリ情報交換会開催報告

最近の記事

PAGE TOP