パーキンソン病WEB市民公開講座を開催しました 2021.05.7 DBS治療, パーキンソン病, 牟礼センター長, 講演 令和3年4月17日(土)にパーキンソン病市民公開講座(主催:日本メドトロニック株式会社)をオンライン(Zoomウェビナー)にて開催しました。座長は岡山脳神経内科クリニック院長柏原健一先生、講師は当院脳神経内科部長菱川望先生、倉敷ニューロモデュレーションセンター長牟礼英生先生が務めました。オンライン開催にて岡山県のみならず全国各地から大勢の方々に聴講して頂きました。 菱川先生は「パーキンソン病治療の現状と治療」としてパーキンソン病のメカニズムや治療薬、治療方法、代替医療や伝統医学など幅広く内科的治療について詳しく講演していただきました。牟礼センター長は「パーキンソン病に対する手術療法について」として当院にて実施している脳深部刺激療法(DBS)や熱凝固療法をはじめ、新しい凝固手術である「経頭蓋集束超音波照射治療(FUS)といった外科的手術の適用と効果について講演し、最後に倉敷ニューロモデュレーションセンターについて紹介して頂きました。最後の質疑応答では「県外患者ですが倉敷ニューロモデュレーションセンターで手術をできますか」など当院に興味を持っていただくような質問を頂きました。 コロナ禍において、対面での講演が開催されない中、オンライン開催を通じ、患者さんやご家族、医療従事者に対してパーキンソン病について理解をして頂く機会となりました。 主催した日本メドトロニック株式会社の許可を頂き、講演後のアンケート結果をブログにて公表させて頂きます。興味のある方は倉敷平成病院までご連絡ください。今後ともよろしくお願いいたします。 倉敷ニューロモデュレーションセンター 臨床工学技士 T DBS治療, パーキンソン病, 牟礼センター長, 講演 理学療法士としての専門性を高めるために前の記事 【パーキンソン病~診断から外科治療まで~】読売オンライン健康講座で牟礼センター長…次の記事