ニューロモデュレーションセンターに携わって1年を振り返っての所感―公認心理師として―

明るい日差しに、少しずつ春の気配を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私事ではありますが、去年の4月頃よりニューロモデュレーションセンターの業務に携わらせていただくようになり、もうすぐ1年が経とうとしています。この1年は、心理師として実際に患者さまに認知面・精神面の検査をさせていただきながら、勉強会への参加や他職種との情報共有を通して、多くの学びを得ることができました。
心理師(公認心理師)として、評価の際、患者さまのお話をお伺いする機会も多いです。リハビリやDBSSCSなどの手術、治療を通して、症状の軽快に伴い気持ちが前向きになったり、少しずつ仕事や趣味へのやる気が出てきたというお話を伺うこともあります。こちらまで元気をいただくとともに、身体と心は密接につながっているということを改めて実感しています。

これからもセンターの一員としての自覚を持ち、日々研鑽を続けていきます。また、少しでも患者さまの一助になれますよう、症状や治療法への理解を深めながら、評価、フィードバックを行っていきたいです。

※写真はイメージです(問診・梅の花)

リハビリテーション部CP科 公認心理師
T



関連記事

  1. サムネイル画像

    ブログ(センターだより)について

  2. パーキンソン病に対する新しいデバイス治療―L-ドパ持続皮下注…

  3. 【倉敷ニューロモデュレーションセンターパーキンソン病患者説明…

  4. ニューロモデュレーションと医療機器について

  5. パーキンソン病の非運動症状

  6. リハビリ担当します

最近の記事

PAGE TOP