世界パーキンソン病学会
およびInfinity Users Meeting参加報告

令和元年6月4日(火)~7日(金)、京都府京都市の国立京都国際会館にて第5回世界パーキンソン病学会(WPC2019)が開催されました。
パーキンソン病の研究者や医療従事者、患者が集う非常に大きな国際会議であり、アジア初開催となります。

当院の上利崇倉敷ニューロモデュレーションセンター長が参加し講演を行いました。
講演内容は「効率的なディレクショナルリードのプログラミング」です。
脳深部刺激療法(DBS)の刺激する部位は繊細であり、刺激電極は高度化しているため、刺激の調整が重要となります。
6月1日よりアボット社のDBSシステムのバージョンアップにて、プログラミングソフト「InfomityTMシステム」が使用できるようになりました。
海外から半年遅れでの導入ですが、DBSの刺激調整において高い評価を受けています。
上利センター長はInfomityTMシステム使用の必要性や刺激電極ディレクショナルリードについてデュセルドルフ大学脳神経内科Groiss先生と講演を行いました。

さらに、6月8日(土)にヒルトン大阪でInfinity Users Meeting が開催され、国内でDBSに関わる医師や当院スタッフが参加しました。
上利センター長よりWPC2019の内容と当院でのDBS治療成果ついて講演を行いました。ご来場の方にも非常に関心をもって聴講していただきました。

その後、InfomityTMシステムの使用方法についてスタッフも講義を受けました。
当院ではDBSを受けた患者さまは術後3ヵ月目に入院して刺激調整を行います。
InfomityTMシステムはとても使いやすく、刺激電極の状況が細かくて分かりやすいです。
治療効果がある刺激部位の選択はDBSを受けた患者さんにとって生活をする上でとても大切です。

ニューロモデュレーションは日々進化を続けています。
最適な治療が提供できるよう、今後も治療や活動に積極的に関わり、情報発信していきます。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

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