心理師から見たニューロモデュレーション

皆さまこんにちは!
今回はニューロモデュレーションセンターにおける公認心理師の仕事や、日々患者さんと関わる中で感じたこと等々を書いていこうと思います。

ニューロモデュレーションセンターでの心理師のお仕事というと、いわゆる“認知機能”と、“気分状態”に関するアセスメントを行うことが主になります。認知機能というと、「記憶力」を連想される方が多いかと思いますが、絵や図を見たり、耳で聞いたりして複数の情報を整理する・覚える・言葉で説明するなど、色んな頭の働きの総称を指します。気分状態については、落ち込みや不安などネガティブな面だけでなく、ポジティブな気分状態についてもお話をうかがっていきます。
それらについての検査を行い、必要に応じて手術後や検査終了後も継続的に関わらせていただくこともあります。認知機能の変化があれば課題を通して頭の体操を行っていきます。不安感や気持ちの波が続く場合はお話を聞きながら気持ちの整理をしたり、気分転換活動を一緒に行ったりしています。

検査に関しては時間のかかるものもあるため、少しずつ数日に渡って進めていくことが多いです。患者さんのご協力があってはじめて成立する検査ですので、快く取り組んでくださる患者さんに感謝の気持ちを持ちながら日々臨床にあたっています。また“ニューロモデュレーション”という分野は、馴染みのない領域だったので(私も入職して初めて知ることがたくさんありました)、多職種の方々、そして患者さんから教えていただくことが数多くあります。日々精進、日々勉強の気持ちで、これからも患者さんの力になれる存在でありたいと思います。

公認心理師
M



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