美容外科診療内容
診療内容

赤ら顔・毛細血管

赤ら顔・毛細血管

治療が難しいと思われがちな肌の赤み、赤ら顔。現在、医療技術の進歩により、それらの治療も可能になりました。

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症 状 治療方法
1

赤ら顔

風呂あがりや、寒い場所から暖かい室内などに移動した時に症状が顕著に現れます。

2

毛細血管拡張症  クモ状血管腫

小鼻の周囲や頬に、細い糸やクモの巣のように赤みが出ることがあります。表皮の下の真皮にある毛細血管が、何らかの理由により拡張し、透けてみえている状態。

3

老人血管腫

赤みも強く、盛りあがりがあるタイプの症状です。

3

単純性血管腫

出生時すでに存在し、真皮にある毛細血管の局所異常が原因。顔以外にも頚や手足にも見られます。

具体的な治療方法

  • 手術を行う治療
  • マシンを使った治療
  • 注射を使った治療
  • 内服を使った治療
光治療(エリプスI2PL+)

エリプスI2PL+は、レーザーの単一波長と違い波長域が広い為、複数の症状に有効な治療です。
特に、しみやくすみ、赤味等の症状が混在している方や、レーザー後のテープ保護が難しく、周囲に気付かれる事なく美肌治療を受けていくことを希望される方にお勧めしています。
この治療には、肌のトラブルを解消するだけではなく、コラーゲンの再生や細胞の活性化に伴い、毛穴の引き締め、肌のハリやつやを増生する効果も期待できる為、非常に人気の高い美肌治療です。特に、2015年4月に導入した最新機種「エリプスI2PL+」を使用しているので、お肌に負担をかけずに、お肌が持つ本来の輝きを取り戻します。I2PL+が受けられるのは医療機関のみです。

  • 施術時間
    顔全体 約30分 (クーリング含めて)
  • 痛み
    ゴムでパチパチ弾かれるような熱さ
  • 術後の通院
    診察有り
  • ダウンタイム
    赤味、ヒリヒリ感 当日〜翌日まで
  • シャワー
    当日より可(洗顔も可)
  • メイク
    当日より可
  • よくある質問
    Q.施術の回数や間隔はどのくらいですか?
    A.症状が気になる時期は、1ヵ月間隔の施術が理想ですが、肌状態を維持する為なら、2〜3ヵ月間隔の施術でも効果を発揮できます。

    Q.施術後、すぐに化粧はできますか?
    A.照射後の副作用が少なく、施術後すぐに化粧ができ、テープなどは一切必要とせず日常の生活に戻ることが出来ます。

    Q.しみ・そばかすの改善以外に期待できる効果はありますか?
    A.くすみ感の改善や、張り・つやをもたらします。肌に赤味がある方は、赤身の改善にもつながります。

    Q.レーザー治療との違いは何ですか?
    A.レーザーは、単独の色素の身をターゲットとしますので、シミの改善のみ得られられます。特に、多くのしみ(日光色素班)は1回で除去が可能です。一方光治療は、しみ・くすみ・赤味の改善、張り感をもたらします。ただし、1回では効果が十分でないこともあり、基本は回数を重ねていく治療です。
  • リスク・副作用
    治療後1日程度赤味が続くことがあります。 数時間程度ヒリヒリとした痛みが出ることがあります。 シミの部分が、「おこげ」をつけたように黒くなることがあり、この場合約1週間で自然と剥がれます。 非常にまれに熱傷を起こすことがあります。
レーザー治療(Xeo ロングパルスYAGレーザー)
Xeo(ゼオ) ロングパルスYAGレーザー

ゼオは、血管をターゲットとした波長1,064nmのレーザーで、様々な血管病変を改善します。真皮深層にまでレーザーが到達するため、他のレーザーで効果が頭打ちとなった血管腫に用いられる事も多くあります。一度で消失する場合もありますが、血管の太さ、深さによっては1ヵ月毎に数回治療を行います。ガーゼ等は必要ありませんが、軽い熱傷と同様の扱いで、2〜3日がステロイド軟膏を使用します。強く照射すると効果が出易いのですが、内出血を生じたり、血管の色調が黒くなり、目立つ事もありますので、ご希望と併せて、エネルギーを調節して治療を行います。

  • 施術時間
    範囲による 3〜5mm程の老人性血管腫の場合、十数秒
  • 痛み
    チクチクと軽く刺される様な痛み 十分冷却する事で和らげます
  • 術後の通院
    2週間後
  • ダウンタイム
    軽い熱傷の様な痛みが約1時間程続く 数日赤味が増す場合有り
  • シャワー
    当日より可
  • メイク
    患部は3日後より
  • リスク・副作用
    強い赤味や紫斑が数日から1か月程度続くことがあります。 まれに色素沈着を生じることがあります。 非常にまれに熱傷を生じ、傷跡が残ることがあります。
レーザー治療(V-beam)
V-beam

V-beamは、赤い色つまり血液(ヘモグロビン)を標的とするレーザーです。 皮膚の冷却装置がついている為、照射時の痛みも格段に少なく、麻酔の必要もありません。
赤あざや毛細血管拡張症等では、レーザー照射により血管が焼ける為、照射エネルギーによっては一時的に内出血を起こすことがありますが、数日から2週間程で吸収され目立たなくなります。ご希望により、内出血を起こさない程度のエネルギーで治療する事も可能です。
照射直後は、レーザーによる炎症を伴う為、十分なクーリングを行い、3日間程度ステロイド軟膏を塗布します。併せて、日焼けしないよう十分な注意が必要です。 治療ペースは月に1回程度で、症状の程度により数回の治療が必要です。

  • 施術時間
    範囲により異なります。 例:片頬2〜3分
  • 痛み
    ゴムで弾かれるような熱さ
  • 術後の通院
    2週間後
  • ダウンタイム
    赤味、熱感、ヒリヒリ感 1〜3日間程有り 場合によっては、内出血を生じるケースもあります
  • シャワー
    当日より可
  • メイク
    当日より可 レーザー照射部位は炎症が治癒した後、可
  • リスク・副作用
    強い赤味や紫斑が数日から1か月程度続くことがあります。 まれに色素沈着を生じることがあります。 非常にまれに熱傷を生じ、傷跡が残ることがあります。
  • 使用機器

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