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倉敷平成病院 総合美容センター通信

2016.12.12美容外科

肝斑

皆様、「肝斑」という言葉をお聞きしたこがありますか?

肝斑とはお顔にできるシミのことです。

肝斑の特徴は左右対称に現れる事が多いのですが、必ずしもその限りではありません。特に額や頬骨のあたり、口周りにできやすく、輪郭はハッキリとせずモヤモヤ~と広がります。まぶたの柔らかい部分にはできず、色が抜けたようにみえることから、顔色が悪く老けた印象を与えてしまうことも…(´;ω;`)

30代以降の方に多くみられ、早くは20代から現れる方もおられます!

原因はまだ正確には分かっていませんが、紫外線・女性ホルモンとの関係・ストレス・必要以上のマッサージなどによる摩擦が悪化の原因とも言われています((+_+))

 

当院では、この肝斑の治療に内服薬や外用薬をお勧めしております♪

まず内服治療薬として効果が認められるトラネキサム酸!!メラニンを作る前の段階でメラノサイトの活性化を阻害し、肝斑の発症を抑えてくれます。他にも抗酸化作用、コラーゲン生成、増生作用、美白効果のあるビタミンC、血液循環を改善してお肌の老化を防ぐ効果のあるビタミンEの合計3種類を毎食後内服していきます。

また、メラニンを作る酵素を阻害する美白成分の入ったハイドロキノンクリームや肌のターンオーバーを早め、メラニンの排出を促進することでしみを薄くする作用のあるAジェルもございます。

もちろん普段の生活で、紫外線防止や生活習慣の改善など心がけることもとても大切ですよ(^^)/

顔にできたシミが「肝斑」なのか気になる方は是非一度カウンセリングを受けてみて下さい♪

受付ミーヤ

 

★今日のお花★ガーベラ・デンファレ・アイビーの葉

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