2022.3.22美容外科
肝斑治療で気持ちも明るく☆

だんだん暖かくなってきて、もうすっかり春の陽気。今週はサクラの開花ラッシュとなるそうです🌸
私はここ数年、なんとなく顔の中心がもやっと黒ずんでいる感じがして悩んでいました。美白用美容液を使ってみたり、日焼け止めを塗ったりしていましたが一向に良くならず、どんどんくすんでいくばかり。去年の秋頃思い切って先生に診て頂き、肝斑と診断を受けました。
肝斑は顔にできるシミの一つで、左右対称に現れる事が多いのですが、必ずしもその限りではありません。特に額や頬骨のあたり、口周りにできやすく、輪郭はハッキリとせずモヤモヤと広がります。30~40代以上の方に多くみられ、早くは20代から現れる方もおられます。原因はまだ正確には分かっていませんが、紫外線・女性ホルモンとの関係・ストレス・必要以上のマッサージなどによる摩擦が悪化の原因とも言われています。
当院ではこの肝斑の治療に内服薬や外用薬をお勧めしています。
内服治療薬として効果が認められるトラネキサム酸。メラニンを作る前の段階でメラノサイトの活性化を阻害し、肝斑の発症を抑えてくれます。他にも抗酸化作用、コラーゲン生成、増生作用、美白効果のあるビタミンC、血液循環を改善してお肌の老化を防ぐ効果のあるビタミンEの合計3種類を毎食後内服していきます。
私は内服薬の服用と、メラニンを作る酵素を阻害する美白成分の入ったハイドロキノンクリームの使用をはじめました。
服用を始めて5か月になりますが、気になっていたくすみがすっきりし、明るくなったように感じています。肌が明るくなると気分も明るくなります♪
肝斑は診断や治療を誤ると悪化する恐れがあるため、とても厄介なシミです。自分で肝斑かシミかを判断するのは難しいので、お悩みの方は是非一度ご相談にいらしてください☆
受付 マダ
★今日のお花★アオモジ・ハラン・ツゲ