2019.5.14美容外科
花粉症皮膚炎

先日妹の目の周りが真っ赤に腫れあがっており、医師の診断を受けると「花粉症皮膚炎」とのことでした。妹は花粉症ではないし、聞きなれない病名でしたが、実は花粉が肌にも大きな影響を及ぼしていて、花粉症でない人でも春先は肌の調子が悪くなったり肌が敏感になったりすることがあるそうです。
資生堂が敏感肌意識のある人を対象に行った「敏感肌と花粉に関する意識調査」によると、肌トラブルの症状として最も回答が多かったのは「春のかゆみ」でした。しかし、かゆみを感じている人たちのうち「花粉症である」と回答した人は41.5%。つまり半数以上の人は花粉症を自覚していないけれども、春先に肌荒れ症状を感じていました。このことから、くしゃみや鼻水といった一般的な症状がないため、自分は花粉症ではないと思っている人も実は花粉の影響を受けているということがわかります。
花粉の影響を受けて起きる肌トラブルは、主に2月?4月のスギ花粉の飛散量が多い時期に症状が出る人が多いそうですが、1年中花粉は飛んでいるので油断はできません。肌が敏感な人は、花粉が肌に触れないようにメガネやマスクで肌を覆ったり、肌をいたわりながら洗顔と保湿をしっかりすることをお勧めします。
(秘書・広報課 Y)
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