先日高校生が職場体験に来られました。

バイタルサイン測定や嚥下機能障害がありとろみをつけている患者様の飲水介助の見学、シーツ交換と足浴を一緒に介助しました。また自分の血圧を測定してもらったり、自分の脈を感じてもらったりもしました。

看護師の仕事にはいろいろな内容があること。コミュニケーションの仕方や、普段自分たちが普通に飲んでいる水にとろみがついている理由や飲ませるタイミング、シーツ交換の仕方などを体験した後に質問が沢山あり、「いろいろ体験させてもらって、もっと看護師になりたいと思いました。」と目を輝かせながら話してくれました。体験が始まった時は少し緊張した表情でしたが、色々な体験をしていく中で緊張もほぐれ、いい表情で体験を終えることができました。

いつも通りに行っていることが学生にとっては驚きや感動につながり、看護というものを少しでも伝えることができて、看護師をしていてよかったと思いました。

コロナ禍で医療現場が大変と知りながら、色々な職業の中から看護師を選び体験に来てくれたことは本当にありがたいことでした。

この経験を今後の進路に役立ててもらい、看護の道へ進む第一歩の後押しができたらいいなぁと思っています。

是非、看護師を目指し、一緒に働ける日が来ることを楽しみに待っています。

 

３西　看護師N