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【看護だより】vol.49 回復期リハビリ病棟での看護師の役割

【看護だより】vol.49 回復期リハビリ病棟での看護師の役割

桜も葉桜になり、今年も新人看護師を迎える季節になりました。私が勤務している回復期リハビリ病棟にも3人の新人看護師が入職しました。新人看護師が、患者さんと接することに緊張している姿をみながら、成長を期待し一緒にがんばっていきたいと思っています。

 回復期リハビリ病棟では、急性期治療が終了したが後遺症のために日常生活が困難な患者さんのリハビリを専門職によるチームで行っています。看護師は、入院中はもちろん退院後の生活を考えながら関わり、患者さんの状態に合わせた日常生活の援助や環境の工夫をしています。不安のある患者さんの話を傾聴し、焦らずにリハビリを行うことも治療であることや、出来ることを少しずつ増やしていくことが大切であることを伝え、安心した入院生活に繋げています。また退院後の生活を見据えた調整も行っています。よりよい看護を提供するため、今後も多職種で協働し患者さんのために最善を尽くしたいと思っています。

4階東病棟 M