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【看護だより】vol.1 ごあいさつ

【看護だより】vol.1 ごあいさつ

今年度より、5月12日が「看護の日」にちなみ、毎月12日に看護部各部署からの記事を更新いたします!
少しでも看護現場の雰囲気や、患者さんに対する思いが伝わればと思っています。 ※写真は4/1の辞令交付式の様子


《 新入職員歓迎の言葉 》

新入職員の皆様、ご入職おめでとうございます。くわえて、全仁会への仲間入りを心より歓迎いたします。
それぞれが緊張感をもちつつ、配属された職場に新しい風を吹き込んでいることと思います。
「明るさと元気、感じよさ」で頑張れているでしょうか。そろそろ「自分の知識や技術が患者さんの命を左右することもある」「きちんと説明できないと患者さんが不安になる」などを実感する場面に遭遇して、ジタバタしたりドキドキしたりというところかも知れません。

第25回看護セミナーで講演していただき、昨年12月30日に亡くなられた渡辺和子先生の『置かれた場所で咲きなさい』とういう著書に、「倒れても立ち上がり、歩き続けることが大切。時には立ち止まって休んでもいい。再び歩き出せるかが、目標達成の分かれ道。」と書かれてありました。
私たちは現場のスタッフ、そして患者さんによって育てられ、ようやく人の役にたつような働きができるようになります。喜びを感じ、やりがいを得られるまでには時間がかかるし、現場の様々な厳しさを感じて辞めたくなる時もあるかもしれません。
ですが、くさらず、くじけず、臨床でたくさんの方と出会い、心を揺さぶられるような体験をすることで、必ず変わることができると信じています。どうぞ諦めずに歩き続けてください。

皆さんが今の職業を選択した時にも、そして全仁会へ就職する時にも、そうしないという選択があったはずです。

「自分でこの道を選んだ」ことを心に留めて、これからの色々なことにしっかり向き合っていきましょう。皆で応援します!

看護部長 武森 三枝子