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【看護だより】vol.32 秋を感じながら

【看護だより】vol.32 秋を感じながら

今年の10月は暖かかったですが、11月に入って一気に朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたね。慌ただしく布団を変えたり衣替えをしたりしていると、木々も色づき町の景色にもようやく秋らしさを感じる様になってきました。暦の上ではそろそろ晩秋となりますが、今年はまだ「やっと秋が来た。」という印象です。
好きな季節を聞かれると、秋と答える方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。毎年この時期には紅葉を見に出かけて温泉に立ち寄ったり、おいしい物を追い求めて出かけたりしていたのですが、今年はまだ子どもが幼い為、遠出をせずに近場に少しだけ紅葉を見に行きました。
家族みんなで屋台の焼き芋の誘惑に負けながら、紅葉や銀杏、栢木の紅葉を楽しみました。天気も良く、秋の空をバックに映える紅葉、風も涼しく心地よく、手には美味しい焼き芋。ほんの1時間少々の短い時間でしたが、日本の秋を五感で感じ、明日からまた元気いっぱい笑顔で仕事を頑張ろうと、心身ともにリフレッシュ出来た時間でした。

今年も残すところあと1ヶ月半。春に入職し、不安そうな表情で仕事をしていた新人職員さん達も、今では全仁会グループの一員としてしっかりと日々の業務を行ってくれています。どんどん成長していく新人さん達に負けないよう、患者さんとの関わりを通して日々成長し続け、患者さんにとっても私自身にとっても実りある秋となるよう、頑張っていきたいと思います。

11月下旬からはまたぐっと冷え込むようです。特にいつもより標高の高い場所や、寒い地域に出かける際には1枚羽織れる物を持って、体を冷やさないよう気を付けながら、秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

介護福祉士 K