みなさん、こんにちは！この春、3階東病棟に配属された新人看護師Yです。

入職当初は慣れないことに戸惑っていましたが、憧れていた看護師として働く毎日に、少しずつ楽しみを感じてきました。

今日は入職して2カ月の中で、印象に残った出来事を書きたいと思います。

私は、小さい頃からとても緊張しがちな性格です。入職してしばらくは、先輩看護師や患者さんの前でも緊張しすぎて、堂々と接することが出来ず悩んでいました。

そんな時、いつも通り患者さんのお部屋へ行くと、ある患者さんが少し不安そうな顔をされているような気がしました。

「何かお困りではないですか？」と小さくお聞きすると、「実は…ベッドを汚してしまって。お忙しそうだし、恥ずかしくてなかなか言い出せなくて…」ととても恥ずかしそうに話されました。

すぐに新しいシーツに交換すると、「あなたが声をかけてくれたから助かったわ。それに、周りに気づかれないように静かに変えて下さって本当にありがとう」と笑顔で言っていただけました。

恥ずかしいことや不安な気持ちは、誰でも口にすることを躊躇ってしまいます。

看護師は、患者さんと接する機会が多いからこそ、そんな気持ちに気づくことで、患者さんに安心を提供できるのだと実感しました。

また、自分は未熟だと不安がってばかりいた私にとって、自信につながるきっかけとなりました。

 

失敗することもまだまだ多くありますが、焦らずに一歩一歩を大切にしていきたいです。

そして、患者さんの様子から気持ちを引き出せるような看護師を目指し頑張っていきたいと思います！

 

三階東病棟　看護師Y