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【看護だより】 vol.7 自分で考えて動くこと

【看護だより】 vol.7 自分で考えて動くこと

みなさん、こんにちは。
4階東病棟の介護職員です。

私は、5年ほど前から縁あって、少年サッカーのコーチをボランティアで務めています。
子供たちと触れ合ったり、育成を考えていると、病棟での業務にも活かせる点がいくつかあります。
例えば、先日読んだ「PITCH LEVEL: 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法(著:岩政大樹)」という本に、「判断に必要なものとは何か、それは選択肢である…。そのどの選択肢を選択しても自分のプレーができること」という文脈がありました。
サッカーでは「自分で考えて動くこと」がとても大切ですが、社会人でも同様の言葉が当てはまります。

では、自分で考えて動けないのはどうしてでしょうか?
それは選択肢がなく、何をしたらよいのかわからないからという理由が考えられます。
先輩や上司が選択肢を与え、それを自分で考えて選びとってもらう。
もしもその判断が間違っていれば修正してあげ、また選んでもらう。それを繰り返していけば、自分で判断して動けれるように成長できるのでは…と考えさせられました。

私自身、病棟での業務を指導する際に、「選択肢を提示し、選び取ってもらい、それを修正する…」というように根気強く支えていけたらと想いを強くしました。

(岩政大樹氏は、2010年の日本代表でファジアーノ岡山で2015年、2016年にプレーした選手)

4階東病棟 介護主任 H