こんにちは。私はこの年末年始に年越し当直をしました。
結構、年越し当直はしていますが、今回はこれまでとは格段に違いのある当直でした。
それは、毎年大晦日の夕食は、入院患者さんにも、少しでも日本の伝統を感じて頂ける様、夕食に年越しそばが出ます。私たち当直者も同じものを頂きます。私たち当直者が食べる時には冷めているので、お蕎麦は厨房の方が温めてくださいます。このサービスも大変うれしいサービスです。
しかし、それ以上に私には心温まる出来事がありました。
それは、私事ですが食物アレルギーがたくさんあり、食べると蕁麻疹が体中に出て、呼吸困難になり大変な状況になるのです。
今回の年越しそばのメニューに私のアレルギー食材が入っていました。
私は、「食べるものあるかな~」と思いながら厨房へお蕎麦をもらいに行きました。
厨房の方が温めて下さったお蕎麦をもって当直室へ帰り、早速食べようとしたその時です。
私は感動し、「なんて素晴らしい心配りのできる人がいる・・・!」と涙が出そうでした。
なんと、当直師長の検食カードに【甲殻類アレルギー】と書いてあったのです!
そうなんです、私のアレルギーを知っている管理栄養士さんが、年越しに食べられないものを出してはと気づき、アレルギー食にしてくれたのです。食べられないものは何も入っていませんでした!そのお陰で、夕食はきれいに完食できました。大変おいしく頂きました。
お蕎麦もおいしく体も温まりましたが、その心配りに私は感謝しながら、素晴らしい年越しをすることができました。
ありがとうございました。
今年も、ケン康第一で貢ケンできるよう精進します。
感染管理担当 Triple/K
P.S. みなさんに幸せがワンさか集まりますように願っています♪