令和7年11月8日(土)、岡山県看護会館で開催された「令和7年度岡山県看護学会」に、倉敷平成病院看護部が参加しました。
今年度のテーマは「人生100年をいきいきと暮らす~看護のありかたを考える~」。少子高齢化や医療の高度化が進む中で、地域で支える看護の役割を改めて見つめ直す内容でした。
当院からは、「褥瘡の予防・治療における褥瘡専任看護師の役割の明確化」について発表を行いました。
専任看護師への意識調査をもとに、役割の明文化や教育体制の整備、専任医師との連携強化を進めた取り組みを紹介し、チーム医療による褥瘡対策の質向上をめざした取り組みを報告しました。
会場では多職種連携や教育支援に関する活発な意見交換が行われ、看護の専門性をさらに深める貴重な機会となりました。
今後も学びを現場に活かし、より良いケアの提供に努めてまいります。
看護師 H