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【看護だより】vol.87 ほっと一息

【看護だより】vol.87 ほっと一息

子供の中学校入学と共にお弁当生活が始まり4年目となり、今年も梅雨の時期がやってきました。この時期、怖いのが食中毒。朝のバタバタが苦手なため夜にお弁当の準備をあらかたしています。朝はおかずを温めなおしたり、追加で卵焼きを焼いて詰めたり・・・保冷剤など用意して対策をしますが、お昼時に傷んでいないかな、と気になるところです。
食中毒予防の3原則は①「つけない」②「ふやさない」③「やっつける」です。①調理前はしっかり手洗いをして生肉・魚を切ったあとの調理器具はきれいに洗いましょう。②冷蔵庫を過信せずに調理後は早めに食べましょう。冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下で冷却しましょう。③食材は中心部まで十分に加熱しましょう。十分に加熱することでほとんどの食中毒菌を殺すことができるそうです。食中毒の症状には激しい嘔吐と下痢や発熱があります。口から飲めるなら脱水予防のために少しずつでもスポーツ飲料などを摂取しましょう。水分摂取も難しい場合は病院受診を考えましょう。
3原則に注意しつつJKのお弁当は見た目も大事、彩りと栄養バランスと食中毒に注意して母の試行錯誤は続きます。
一緒に自分のお弁当も作りますが、時にはサボりたい心もふつふつと。元来、食いしん坊のため、たとえ職場のお昼であっても美味しいものを食べたい!そんな時は売店を利用したり、スマイルキッチンを利用したりして気分転換をはかります。売店には惣菜パンやお弁当、食後のスイーツも多様にあって売店のスタッフさんたちも新商品を紹介してくれるなどとても気さくです。また、スマイルキッチンでは日替わり定食や季節のメニューがいただけ、大きな窓辺のカウンター席は、ぼーっとできるお気に入りの場所です。日々多忙に動きまわり同僚たちと同時に昼食をとることはなかなか困難ではありますが、つかの間のお昼休憩にたまには自分にほっと一息の時間を取るのもおすすめです。そして、活力を得たそのあとは午後からもしっかり働いてまいりましょう。

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