みなさんは3~4月頃の春の山において、なんだかプロパンガスのような、アンモニア臭のような独特な匂いを感じたことはありませんか? 私は勝手に芽吹きの匂いと水分を含んだ土が蒸発する際の匂いが混ざり合い発しているのだと思っていました。
気になって調べてみると、その匂いの正体は3~4月に開花する“ヒサカキ(姫榊)”という常緑小高木でした。花は壺型で5mm程度のクリーム色、枝の下に3個ずつくらい下向きに並んで咲くそうです。その花からなかなか強烈な匂いを発していたのです。一方、葉には光沢と縁にギザギザがあり、墓・仏壇へのお供えや、“サカキ”の代用で玉串にして神事に用いられることもあるようです。これまでその木の存在を知らなかったので、来年以降気にして見てみようと思います。
さて、心地よい春の季節は間もなく終わり暑い時期がやってきます。4月から就職説明会(病院説明会)が月に2回のペースで始まり、私は看護部の教育体制について案内させていただいています。合同の就職説明会と比べ、より詳しい内容となっています。
またインターンシップ(社会に出る前に仕事の場を体験してみること)の受け入れも随時行っており、現場の雰囲気を直接感じることができる機会も設けています。気になる看護学生さんがおられましたら、お気軽に人事部にお問い合わせください。お待ちしています。
看護部 I