鳥取大学 神経内科 教授花島律子先生はじめ3名が倉敷ニューロモデュレーションセンターを視察され、手術見学と意見交換がなされました

3月11日(月)、鳥取大学神経内科 花島教授、鳥取大学脳神経外科宇野助教、東京大学大学院教育学研究科 永瀬特任研究員の3名が、当院倉敷ニューロモデュレーションセンターを視察され、手術見学をされました。

この日は、60代のパーキンソン病の患者さんに、DBS手術(パーキンソン病に対する脳深部刺激療法)がなされました。今回は覚醒下で電極留置の後、全身麻酔にて電池埋め込みがなされました。手術中、花島教授は患者さんと電極の聞き具合や、体の動かし具合など直接コミュニケーションを取られておられました。

大変スムーズに手術が行われ、予定時間よりも約1時間早く終了しました。

手術の後は、高尾理事長、高尾院長と共に、意見交換会がなされましたが、ここでは、花島教授からパーキンソン病の治療についてや、手術精度を高めるための電気生理学の取り組みについてなど、また永瀬特任研究員からは、オシロロジーの分野の研究についてのお話などが伺えました。

宇野助教からは、「手が止まることなく手技が進んでいて大変驚きました。都度、都度の判断が非常に素早く、感激いたしました」とのお言葉を頂戴いたしました。

先生方に励ましのお言葉を頂戴し、身の引き締まる思いであります。
今後とも、定位機能脳神経外科手術の中四国地方の拠点となるべく、精進してまいります。今後とも御指導の程宜しくお願い申し上げます。

倉敷ニューロモデュレーションセンター スタッフM

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