県内初、DBS手術にてメドトロニック社製の新製品を植込みしました。

県内初11月30日(月)、牟礼英生センター長と篠山英道副院長(脳神経外科)が行ったパーキンソン病の患者さんに対するDBS手術にて、メドトロニック社製の新しい神経刺激装置の植込みを行いましたのでご報告いたします。

この装置は脳内に局所フィールド電位LFP(Local Field Potential)を計測・記録するBrain Sense機能およびLFPの変化に基づいて、条件を設定にて自動で刺激調整を行うことが可能となります。この機能は世界に先駆けて日本で初めて薬事承認を取得し、11/1に発売が開始されました。当院での施行例は中四国では2施設目、岡山県内では初めての症例となります
メリットとしては、パーキンソン病患者における日内変動(ウェアリングオフ)および薬剤使用の低減が期待されます。さらに、電池式の神経刺激装置は約3~6年での電池交換を行っていますが、自動刺激調整機能にて電池交換時期が延びることが期待できます。また条件付きとなりますが、3.0T全身MRI撮影可能となります。

倉敷ニューロモデュレーションセンターでは国内で認可流通するすべてのDBS/SCS装置の植込みを実施しています。
特定のメーカーに限定しておらず、患者さまの症状やADLに合わせて多職種にて協議し、適切な神経刺激装置を選択しています。ニューロモデュレーション分野は日進月歩しており、今後も新しい機器の導入が予定されています。
ニューロモデュレーション領域の治療に興味がある方は倉敷平成病院までご連絡下さい。

臨床工学技士 T

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