【メディカルチームのためのニューロモデュレーション治療完全ガイドブックの執筆に携わりました】

この度、「メディカルチームのためのニューロモデュレーション治療完全ガイドブック」の執筆に携わり、メジカルビュー社より2020年4月1日に刊行されました。この本は日本ニューロモデュレーション学会指定講習会(NMSPコース)テキストですが、脳深部刺激療法(DBS)・脊髄刺激療法(SCS)・バクロフェン髄腔内投与療法(ITB)といった内容を1冊にまとめた日本で初めての書籍になります。

 海外では医師以外のメディカルスタッフ (PDナースなど)が積極的に関わっていますが、日本では医師が治療の大半を行っていることが現状です。倉敷ニューロモデュレーションセンター(以下当センター)では医師をはじめ看護師、リハビリセラピスト、薬剤師、管理栄養士、医師事務作業補助者、医療ソーシャルワーカーなど多くのメディカルスタッフが関わっています。当センターではニューロモデュレーションに関わるメディカルスタッフの活動について、ホームページ、学会、講演会等を通じて、質の高い医療を提供するためのチーム医療の重要性について報告してまいりました。
私は、「脊髄刺激療法(SCS)-患者教育と患者のケア、 他の手術・検査を受ける際の注意点と患者指導-」を担当させていただきました。入院や外来での患者やその家族に対して機器説明を行っている内容や各社の機器の特徴について執筆させていただきました。私は臨床工学技士として刺激調整や機器説明を行っています。さらに、他施設に対して手術や検査が実施可能かどうかの問い合わせを受けています。当センターにおける臨床工学技士の役割は多岐にわたっていると感じています。
 今回、このような執筆に携わることができ貴重な経験となりました。臨床工学技士がニューロモデュレーションに携わっている施設は少ないですが、患者と器械の橋渡しとして臨床工学技士は必要不可欠だと思います。今後も当センターの一員として治療に携わっていきたいです。そして、この書籍や学会等を通じて、ニューロモデュレーションに関わるメディカルスタッフが多くなることを期待します。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

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