第12回日本ニューロモデュレーション学会指定講習会ニューロモデュレーションサポートプロバイダー(NMSP)コース参加報告 2019.06.7 学会・勉強会 令和元年5月11日(土)に東京都千代田区都市センターホテルにて第12回日本ニューロモデュレーション学会指定講習会が開催されました。当院からは看護師1名、理学療法士1名、臨床心理士1名、臨床工学技士1名、計4名が参加しました。 この講習会は脳深部刺激療法(DBS)と脊髄刺激療法(SCS)を受ける患者様に質の高い医療を提供するために開催されていました。 今回より指定講習会受講後、試験に合格すると「ニューロモデュレーションサポートプロバイダー(NMSP)」の学会認定となります。 今までは医療機器メーカ向け講習会のみでしたが、この治療をチーム医療として行うべきとして、医療従事者をメインの対象とした認定制度となりました。 講習会はSCSやDBSに関わる解剖、手術手技、各メーカの機器特徴などニューロモデュレーション治療の医師より講義を受けました。 難しい内容もありましたが、とても勉強になりました。 受講した4名とも試験に合格して、後日認定を受けることができました。今後はNMSPが在籍し、専門知識を活かして治療に携わります。 ニューロモデュレーションを必要とする患者様によりよい治療を提供できるよう体制を強化していきます。治療について興味がある方はご連絡ください。 倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T 学会・勉強会 6月4日上利崇倉敷ニューロモデュレーションセンター長 が世界パーキンソン病学会に…前の記事 当院の脳神経外科専門医3名が日本定位・機能神経外科学会機能的定位脳手術技術認定を…次の記事