小牧市民病院脳神経外科部長種井隆文先生が倉敷ニューロモデュレーションセンターを視察され、手術見学と職員向け講演を行いました

令和元年9月5日(木)愛知県にある小牧市民病院脳神経外科部長種井隆文先生が、倉敷平成病院を訪問され、上利崇センター長が行うSCS手術(脊髄刺激療法)の見学と当院の職員に対して講演を行っていただきました。種井先生は脳卒中後疼痛における脊髄刺激療法を数多く実施しており、学会発表等、精力的に活動されています。

 

講演タイトルは「神経障害性疼痛の治療」でした。講演内容としては神経障害性疼痛の地治療方法として薬物、外科治療としてSCS手術やMCS(大脳皮質運動野刺激療法)について使い分けや順序について講演を行いました。さらに脳卒中後疼痛における過去のデータや治療実績を基に、SCSの有効性について説明していただきました。当院でも脳卒中後疼痛におけるSCSを実施していますが、調整には難渋することがあります。今回の種井先生の講演を聞いてとても勉強になりました。今後の治療に活かすことが出来ると思います。

この度は遠方より手術見学と講演をしていただきありがとうございました。今後とも交流を行っていき、ニューロモデュレーション治療の発展に努めていきたいです。

倉敷ニューロモデュレーションセンター 臨床工学課 T

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