鬼手回春(きしゅかいしゅん)

第180号  平成19年7月15日 発行

         
  倉敷生活習慣病センターNEWS  

「祝!倉敷生活習慣病センター5周年」
倉敷生活習慣病センター診療部長 青山雅

 平成14年6月に、この生活習慣病センターは立ち上がりました。センター長の姫井先生、診療部長の私、管理栄養士の小見山主任、20年にわたって姫井先生の患者さまのお世話をしてきた池田さんがはじめのメンバーでした。当センターのパンフレットの作成、外来の整備、教育入院のシステムの構築がまず第一でした。幸いにして当時、循環器の伊東先生、眼科の楠先生、歯科の相賀先生、また2階病棟の武森師長、3階西病棟の小山師長、薬剤師の萩原課長、小田さん、高木さん、理学療法士の井上主任、樋野さん、管理栄養士の小見山主任、小野さん、津田さん、検査技師の森山課長の協力を得て稼動するようになり、今も続いてお世話になっています。糖尿病の患者さまたちは、この病院の特徴を反映して、ご高齢や認知症の方が多く、そのために教育入院に関しては、家族の協力を得た、高齢者のための糖尿病教育入院クリティカルパスを作成しました。当院には大勢の患者さまがリハビリに来られていますが、片麻痺になった足は、閉塞性動脈硬化症を起こしやすく、ABIやサーモグラフィによって早期発見し、岡山市民病院の松前先生と連携し、血管内治療を行っています。また、経管栄養を行っている患者さまも大勢おられ、容易に高血糖を起こすことが多く細かい管理が必要です。さらに、平川副院長、小山師長の褥瘡対策委員会のおかげで、糖尿病のフットケアに関しても充実しています。当院から合格した、糖尿病療養指導士は昨年は七人、今年は4人と100%の合格率を誇っています。

 何回かセンター存亡の危機がありましたが、その都度、倉敷平成病院、全仁会の皆様のおかげで乗り切ることができました。2年前の7月から新センター長として松岡先生が赴任して来られました。松岡センター長は糖尿病神経障害の大家でありますが、内科全般に渡っても幅広い知識をお持ちです。当院にも高尾聡一郎先生が勤務されるようになり、新しい風が吹いて来ました。倉敷生活習慣病センターもまたさらに新しい飛躍を遂げるよう、なおいっそうの精進をして行きたいと考えています。今後とも宜しくお願いいたします。