2017春の日帰りバス旅行開催報告

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5月10日(水)に、ケアハウスドリームガーデン倉敷 ローズガーデン倉敷 グランドガーデン南町の3施設合同で山陰・松江城のお濠を舟で遊覧する「松江堀川巡り」日帰りバス旅行に行ってきました。
当日は薄曇りの天候でしたが、何とか雨は降らず総勢41名(職員含む)で出発です。壮大な宍戸湖に出迎えられ、松江市街地に入り小泉八雲生家や松江城を眺めているとあっという間に乗船場に到着。いよいよ「堀川巡り」です。4隻に分かれて船頭の威勢のいいガイドを聞きながらゆったりとお濠を進みます。普段の目線と違い水面から眺める景色は、新鮮かつ何処か懐かしくもある風景で、皆さんの表情がとても楽しそうでした。堀川には17つもの橋がかけられており、うち4つは橋桁がとても低く舟の屋根を下げて乗船している皆さんも身を屈めないと通れません。船頭の「ひかえおろ~」という掛け声に合わせ屋根すれすれでくぐる時に身を屈めると、皆さん童心に帰って探検をしている時のようなワクワクした顔になっていました。流れる景色は、木々が生い茂った自然豊かな風景からビルが立ち並ぶ市街地、城下町の名残ある街並みへと変わり、それぞれに趣がありました。約50分の遊覧もあっという間に終わってしまいました。
遊覧後は、皆さんお待ちかねの食事の時間です。松江堀川地ビール館で、名物の松江地ビール「ビアへるん」、しまね和牛やしじみ汁、出雲名物割子そばなどの山陰名物を取り揃えた内容で皆さん「美味しい!」と大好評。それぞれお好みの味を堪能されていました。
帰路は、しばし心地よい疲れとバスに揺られながら倉敷へ。途中ローズガーデン介護福祉士の山本主任と本地さん出演の実演DVDを見ながらの笑いヨガに車内は笑いと活気で大盛り上がりし、皆元気に笑顔で帰ってくることができました。現地での滞在時間が短く、移動距離が長いという冒険でしたが、歩行移動距離が短く疲れが少なかったのではと思います。車内の活動も、参加者の元気を復活させました。次の旅行も皆さんに参加して良かったと感じていただける旅行を計画します。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 介護副主任M

グランドガーデン南町 5月誕生日会

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5月9日(火)外はあいにくの雨でしたが、グランドガーデン南町では誕生日会が開催されました。

 

5月は3名の誕生日の方がおられ、代表挨拶では、名前を呼ばれると自ら前へ出られ、御礼のお言葉と「これからも頑張ります。応援宜しく願いします」と力強いお言葉を頂きました。会場からは大きな拍手が沸き、会食がスタートしました。食事は初鰹のちらし寿司・炊き合わせ・すまし汁・メロンと「見て美しく、食べて美味しく」初夏を感じられるメニューでした。2部は歌声広場です。前半は、高尾公子副理事長と職員の藤原さんの伴奏に合わせて5月にちなんだ曲「こいのぼり」などを合唱しました。後半はリクエストの曲を多田先生のアコーディオン演奏で合唱し、豪華な歌声広場になりました。閉会しても雨は止んでいませんでした。来月は本格的な梅雨の季節になります。梅雨は1年のうちでも特に体調を壊しやすい季節です。
体調管理・食中毒に注意し夏に備えましょう。

グランドガーデン南町 R

こんにちは!ヘイセイ訪問入浴です。

まだ、5月だというのに最近の暑さ、異常ですね。
そろそろ、首巻タオルを毎回替えないと冷たいです。汗かいてるんですね。
入浴介護中にほとばしる汗をぬぐうタオル、毎年大活躍です。
それにしても、お風呂っていいですよね。汗かいた後なんか最高!!
皆さんもそうでしょう?お風呂に入ると、たとえシャワー浴でもさっぱり!!
でも、、、寝たきりの人は、汗かいてもその場ですぐには入れないのです。
1週間に1回か2回、中には2週間に1回、1ヵ月に1回の方も、、、、。
だからこそ、その1回を大切にしたいのです。3日分、1週間分、2週間分、
あるいは、1か月分に相当する1回のお風呂!あ~気持ち良かった!!と
満足して頂けるよう、日々工夫しながら、一人ひとりに合った入浴サービスを
提供できるよう、頑張ってます。
足の先から頭の天辺までピッカピカになるよう、3人で力を合わせるのです。
入浴後のさっぱりされた顔、今年もきっと熱い夏を乗り切って頂けること
でしょう。
そして、今日もヘイセイ入浴車は東へ、西へ、南へ、北へ 走ってま~す。

ヘイセイホームヘルプステーション 訪問入浴のうぐいすばあば

食中毒に注意!!

先日、真夏日を記録した場所もあり、日中気温が高くなってきました。
沖縄が梅雨入りをし、これから鬱陶しい季節となります。

これからの時期、気をつけていきたいのが食中毒です。

食中毒の予防ポイントを上げたいと思います。

細菌などを食べ物に付けない
手にはさまざまな雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないように必ず手を洗いましょう。

食べ物に付着した細菌を増やさない
食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。
しかし、冷蔵庫には内容量や開閉の頻度によって庫内温度が変わるため
細菌も少なからず増殖します。過信しすぎないように注意が必要です。

食べ物や調理器具に付着した細菌やウイルスをやっつける
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。特に肉料理は中心まで
よく加熱することが大切です。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。

≪ お弁当の防腐材代わりになる食材は? ≫
梅干、シソ、カレー粉、お酢をかけると食材が傷みにくくなります。
ほぐして入れると更に効果が向上します。お弁当に冷凍したひとくちゼリーを入れることにより保冷材代わりになり食べる頃には溶けてデザート代わりになります。また、冷凍の枝豆をいれる事もおすすめです。なるべく直射日光の当たらない涼しいところに保管して早く食べるようにしましょう。

少しでも参考になればと思います。

食中毒には気を付けて、鬱陶しい季節を、乗り越えましょう。

医療福祉相談室 H

感謝の気持ちを忘れずに

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

日に日に暑さが増してくる今日この頃です。

ピースガーデン倉敷に入職して一年と半年が経ちました。
私は今、2階にある地域密着型特別養護老人ホームで介護福祉士として勤務しています。

毎日を楽しく入居者の方々と過ごさせていただいていますが、私自身緊張しやすく、勤務中にもその態度が入居者の方々に伝わってしまい心配を掛けてしまうことがあります。ある入居者さんから「そんなに緊張しなくてもいいわよ。」と笑顔で言われた時には、緊張も少しほどけ、気持ちにもゆとりが持てました。

そんな自分に反省して、「日々成長していこう!!!」と心を入れ替えて入居者の方々と接していき、お話しをしていく中で戦時中の話や思い出話などをしてくださり、お一人お一人の人生の奥深さを感じています。

また、入居者の方々から、「寒いけど体調は大丈夫?」という言葉や、「今日も一日よろしくね!」などの温かい一言をいただいた時は、逆にこちらが励まされることが多々あります。

日々の感謝の気持ちを忘れずに入居者の方々と接していこうと改めて思いました。

 

介護士 M・Y

第1回DBS(脳深部刺激療法)説明会開催のご報告

5月20日(土)、倉敷在宅総合ケアセンター4階多目的ホールにて、第1回DBS(脳深部刺激療法)説明会を開催しました。事前にお申込みいただいた3組5名の患者さん、ご家族がご参加くださいました。

会の最初に、上利センター長より「パーキンソン病の脳深部刺激療法について」と題して、30分間の講義をしていただきました。この治療法の特色、また、パーキンソン病でもどのような方を対象として、どのような現象を対象としているのかということの説明がありました。

パーキンソン病は、中脳黒質のドパミン神経細胞の脱落を生じる変死疾患であり、ドパミンが不足することにより、運動の指令がうまく伝わらず、スムーズに動けなくなる病気です。50~60歳代で発症することが多く、日本人の約1000人に一人に発症しています。

パーキンソン病の4大症状は、振戦(ふるえ)、筋強剛(こわばり)、無動(動きがおそい)、姿勢保持障害(バランスがとりづらい)です。
治療は基本的に薬物療法になりますが、長期間内服することにより問題症状が出現する場合があります。その代表的なものに「ウェアリングオフ現象(くすりを内服してもすぐに効果がきれてしまう現象)」と「薬剤誘発性ジスキネジア(くすりを内服すると不随意運動が出現する現象)」があります。
脳深部刺激療法は、脳の運動野を司る部分に電極を埋め込み、電気刺激を実施することによりこれらの現象を抑える治療法です。近年は技術の進歩で埋め込む刺激装置が小型化されたことや、充電式の場合は1個でよいこと、また、具体的な入院治療のスケジュール等も紹介されました。

今年4月に開設された「倉敷ニューロモデュレーションセンター」ですが、毎週の外来予約・手術予定共に予想を上回るペースでの運営・実施となっています。今後もこの治療法の普及と啓蒙に努めていきたいと思っております。ご質問やご不明な点等もお気軽にお問い合わせください。
地域連携室 森

リハビリテーション

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。日中は日差しが強く、うっすらと汗ばむ季節となってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

先日、参加したセミナーで「リハビリ」についてのお話があったので、少しご紹介させて頂きたいと思います。
皆さんは「リハビリ」というと、どんなことを思い浮かべますか?運動やマッサージ、電気治療などを思い浮かべる人もいるでしょうか?実はそれだけではないのです。

厚生労働省では、『リハビリテーションは、心身に障害を持つ人々の全人間的復権を理念として、単なる機能回復訓練ではなく、潜在する能力を最大限に発揮させ、日常生活の活動を高め、家庭や社会への参加を可能にし、その自立を促すものである』とされています。
心身機能の回復だけでなく、そこから活動や参加に繋げていくこと。そして、人間らしく生きる権利の回復、つまり、その人らしい生活や人生を取り戻すことこそがリハビリテーションなのです。
生活スタイルや楽しみ、役割など、これまでどのような人生を歩んできたのか、それは一人一人で全く異なります。
患者さんが安全に安心して生活することができ、楽しみや役割、生きがいを持ってその人らしく暮らしていくために、より良いリハビリテーションが提供できるセラピストになれるよう、日々精進していきたいと思います。

リハビリテーション部 作業療法士 M

訪問看護ステーションってなに?

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

これは日頃よく受ける質問でもあり、興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか?今回は訪問看護ステーションについて、知って頂ければと思います。
訪問看護とは簡単に言えば、自宅に看護師やリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が伺い、自宅で看護やリハビリを提供することです。病院の場合には、
患者さんが病院へ足を運び、診察や治療を受けます。訪問看護はこれと逆で、看護師やリハビリスタッフがご利用の方の自宅に伺います。その看護師やリハビリスタッフの拠点となるのが、訪問看護ステーションになります。病院で言えば、ナースステーションのようなものです。平成28年のデータでは、全国に9,070 箇所もの訪問看護ステーションがあり、
岡山県内では158箇所、倉敷市には36箇所のステーションがあります。全国的にもこの10年間で、2倍近くの訪問看護ステーションができています。
それだけ、在宅での看護やリハビリの必要性が高まっているとも言えます。病院の中から飛び出して、地域・在宅という、より利用の方に密着した看護やリハビリを提供するための拠点が訪問看護ステーションなのです。また、全国の訪問看護ステーションの規模はご利用者数40名以下の小規模事業所が半数近くを占めていますが、『ヘイセイ訪問看護ステーション』は、170名と大規模事業所となっています。スタッフ数も25名!と大所帯で倉敷・総社市内を走り回っています。「いつでも地域に看護師やリハビリスタッフが待機している」そんな思いで周りを見渡すと、地域を飛び回る『ヘイセイ訪問看護ステーション』のスタッフを見つけることができるかもしれませんね!
少しでも多くの方に、訪問看護について関心を持っていただけると、より安心して暮らせる地域が作れると思っています。

訪問看護ステーション  理学療法士  F

隠し切れない丸い目

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

ゴールデンウィークが終わり、5月の憂鬱な雰囲気がぶっ飛ぶ、フレッシュな話題があります!!なんと、新年度が始まり鍼灸院に新しい顔が増えました。九州出身の丸目さんです!!
背が高く、優しく、笑顔がカワイイ彼の話題で鍼灸院は持ちきりです。僕自身も、彼の魅力に癒され、初心を思い出し、良い刺激になっています。もはや、アイドルですね!!今から一緒に写真撮ってもらいます!!
さて、1人増えたことで4人体制となった鍼灸院。いままで通り場所や、ベッド数など変わりはありませんが、より患者さんにとって、気持ちの良い空間に出来るように、丸目さんとも協力していきますので、みなさんよろしくお願いします。
そして、先ほど撮った写真は掲載OKと本人から許可がでました。僕とのツーショット写真をご覧下さい。でも、我々の顔出しは、アイドルさながら事務所から止められていますので、目にモザイクがかかりますが、ぜひ新しい顔を覚えてくださいね!!
あれ…モザイクの位置がズレてる。

ヘイセイ鍼灸治療 鍼灸師 shima

 

妊婦と薬

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

「妊娠中に薬を飲んではいけない!」
なんとなくそう思っている方は多いと思います。確かに妊娠中の薬の使用は慎重にしたいものですが、すべて使用してはいけないわけではありません。また時期によって赤ちゃんに及ぼす影響も異なるので、正しい知識を持っておくことが大切です。

まず、妊娠2~4か月は赤ちゃんの体が形成されはじめるため、催奇形性において最も薬の影響が大きいとされます。

次に、妊娠5~7か月では赤ちゃんの重要な器官の形成は終わっており、催奇形性を引き起こす可能性は低くなります。しかし、薬によってはかえってこの時期から体の成長や機能に悪い影響をおよぼすことがあります。


妊娠8~10か月の妊娠後期になると、薬が赤ちゃんに移り、直接的な作用を受けやすくなります。この時期に薬がもたらす悪い作用のことを「胎児毒性」といいます。その代表的な例が鎮痛薬です。鎮痛薬には血管を収縮させる作用があり、新生児肺高血圧症の要因となるおそれがあります。鎮痛薬の中には一部の湿布薬も含まれるので注意してください。

妊娠中の方、また妊娠を考えている方は、薬を使用する前に、医師や薬剤師に相談してください。また、厚生労働省による「妊婦と薬情報センター」という妊娠中の薬に関して相談できる機関もあります。いざというときにこのような機関があることを知っておくだけでも心強いですね。

 

薬剤部 K.Y