栄養科通信vol.106「食べる時間帯にご用心!!美白を妨げる食べ物とは?!」

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こんにちは。管理栄養士のK.Mです。4月に入職し、早くも2か月が経ちました。この2か月間は目まぐるしく過ぎましたが、ずっと憧れていた管理栄養士として、充実した毎日を過ごしています。まだまだ未熟者ですが、新社会人として、全仁会の一員として、尽力してまいりますのでよろしくお願いいたします。

さて、1年で最もお昼が長くなる夏至は、今年は6月21日だそうです。お昼が長いということは、つまり太陽が出ている時間が長いということですね。紫外線が気になる夏がやってきます。
紫外線からお肌へのダメージを防ぐため、ビタミンCやビタミンEを多く含む野菜や果物を、意識して食べる方も多いのではないでしょうか。

「朝は金(きん)」と言われるように、朝に食べる果物は、昼や夕方に食べるよりも、身体にとって良い効果を発揮してくれます。また、厚生労働省は、成人の1日あたりの野菜の平均摂取量を350g以上として目標値を設定しているため、1食あたり120g程度の野菜を食べる必要があります。
最近では手軽に作れて、たくさんの野菜や果物を入れて作るグリーンスムージーを、朝ごはんと一緒に飲む方が増えてきていますね。

しかし、一部の野菜や果物には、ソラレンという紫外線を肌へ吸収しやすくする成分が含まれており、日光を多く浴びる日の朝や昼に食べてしまうと、シミやそばかすの原因になってしまうものがあります。ソラレンの多く含まれる野菜や果物には、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ライム、きゅうり、にんじん、セロリ、アセロラ、クロレラ、パセリ、春菊、シソ、三つ葉 などがあります。ソラレンは、摂取後2時間で紫外線の吸収作用がピークを迎え、約8時間作用するとされています。
ソラレンは10mg以上で肌に悪影響がでるのだそうですが、これはソラレンの含有量が多い上記の野菜や果物でスムージーを作った場合、グラス2杯(約500ml)分に相当します。

ソラレンの多い野菜や果物を食べてはいけないということではなく、食べる量を調節したり、食べる時間帯を紫外線の影響が出にくい、夜にすることをおすすめします。また、レモンやキュウリをパックにする美容法もありますが、ソラレンはお肌に直接触れることでも影響があるため、パックした後、日光を浴びるような場合はお肌には逆効果と言えます。

せっかく紫外線対策をしていても、お肌が焼けやすい、シミができやすい…という方は、毎日のお食事を見直してみてはいかがでしょうか。これからの季節、特に野菜や果物を食べる際は、時間帯や種類にも気を付けてみてください。そしてこれから夏本番ですが、身体の中から美しく、元気に暑い夏を乗り切りましょう!

栄養科 K.M