9月21日は「世界アルツハイマーデー」、そして9月は「世界アルツハイマー月間」です。
認知症について正しく理解し、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指して、国内外でさまざまな啓発活動が行なわれています。

当センターも日頃から連携させていただいている「公益社団法人 認知症の人と家族の会岡山県支部」様が主催する、「第6回オレンジメモリーウォークin倉敷」が、去る9月17日(木)に開催されました。当院のスタッフも、認知症支援のシンボルカラーである“オレンジ色”のグッズを身につけて参加してきましたので、その様子をご報告します。
当日は、認知症当事者の方やご家族、医療・介護関係者、そして地域のボランティアや市民の皆さまなど、多くの方が昨年にも増して集まりました。認知症になっても、住み慣れた地域で自分らしく豊かに暮らせる社会であってほしい。そんな願いを込めながら、参加者の皆さんと一緒にシンボルカラーのオレンジ色を身につけ、秋の感じる倉敷の街を和やかな雰囲気の中で出発地点の大原美術館前から倉敷市芸文館まで歩きました。

道行く方々に認知症への理解を呼びかけながら、世代や立場を越えた多くの方々と笑顔で言葉を交わすことができ、温かい一体感を感じる貴重な時間となりました。
認知症疾患医療センターには、日々、ご本人やご家族からのさまざまなご相談が寄せられます。「もの忘れが気になる」「これからの生活が不安」といったお悩みに対し、医療や福祉の窓口としてサポートを行なっていますが、何より大切なのは、地域の温かい見守りと支え合いだと実感しています。

今回のオレンジメモリーウォークを通じて、認知症に対する正しい理解がさらに広がり、「お互い様」の気持ちで支え合える地域社会の大切さを改めて深く胸に刻みました。
当センターでは、これからも地域の一員として、認知症の人やそのご家族が笑顔で暮らせるまちづくりに貢献できるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。
認知症疾患医療センター 精神保健福祉士 K
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