日別アーカイブ: 2026年9月9日(水曜日)

9月9日は救急の日-ICLSの紹介-

カテゴリー: 臨床工学科 | 投稿日: | 投稿者:

9月9日の「救急の日」は、「きゅう(9)きゅう(9)」の語呂合わせにちなみ、救急医療や救急業務に対する正しい理解と認識を深める目的で1982年(昭和57年)に制定されました。

厚生労働省や消防庁は、この日を含む一週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としています。
今回は救急の日にちなみ、当院も関わりの深い日本救急医学会認定の「ICLS」について紹介します。

ICLSとは「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字を取った略語で、突然の心停止に対する最初の10分間の適切な処置を重要視しています。

ICLSコースは、医療従事者が身につけておくべき「適切なチーム蘇生」を習得するための、日本救急医学会が策定した公認の医療従事者向けコースです。

このコースは1日かけて行われます。
前半は一次救命処置(BLS)や自動体外式除細動器(AED)の使用方法、心停止の波形判断、電気ショックの適応、気道管理といった基本スキルを身に付けます。
後半は実際の現場を想定したシナリオセッションを行い、チームでの蘇生法を実践します。
さらに、参加者同士でデブリーフィング(振り返り)を行うことで、より深い知識と技術を習得します。

 

当院には、ICLSインストラクターの資格を有したスタッフが数名在籍しています。
毎年の新人研修や病棟でのBLS研修の講師を務めるなど、院内で日々知識と技術の共有を図っています。

救急の日をきっかけにICLSやBLSについて知っていただき、地域の皆さまに安心して当院を利用していただけるよう、今後も有益な情報発信を続けてまいります。

総務省 消防庁 救急の日及び救急医療週間 啓発ポスター

ICLS資格認定証

臨床工学科 主任 T