4月1日(土)、株式会社セレマ様より、今年の4月に入職した新人看護師全員にバインダーファイルやハサミなど、看護の現場で役立つグッズをいただきました。
嬉しいサプライズに、新人看護師たちは大喜びでした。
セレマの皆さま、ありがとうございました。これから本格的に医療現場で業務を行っていく際に活用し、地域の医療に貢献していきたいと思います。
秘書・広報部
4月1日(土)、株式会社セレマ様より、今年の4月に入職した新人看護師全員にバインダーファイルやハサミなど、看護の現場で役立つグッズをいただきました。
嬉しいサプライズに、新人看護師たちは大喜びでした。
セレマの皆さま、ありがとうございました。これから本格的に医療現場で業務を行っていく際に活用し、地域の医療に貢献していきたいと思います。
秘書・広報部
令和5年4月1日(土)の山陽新聞に「山陽新聞プレミアム倶楽部2023トップインタビュー」として、当院の高尾聡一郎理事長のインタビュー記事が掲載されました。
是非ご一読ください。
http://www.heisei.or.jp/publicity/media/premiamclub-2023
※岡山の有力企業、教育・医療機関が、郷土の活性化や地域貢献をともに考える組織として発足した「山陽新聞プレミアム倶楽部」は本年度で16年目を迎えました。本特集では、郷土の発展に尽くす趣旨に賛同され、参加いただいた会員のトップインタビューを掲載しています。
秘書広報部
#倉敷平成病院 #岡山 #倉敷 #病院 #山陽新聞プレミアム倶楽部2023 #山陽新聞 #トップインタビュー
暖かい日差しが気持ちよくなり桜が満開の今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
気持ちの良い季節になると同時にたくさん舞い出すのが、そう花粉です!
近年地球の温暖化に伴い花粉の飛散量も増加していると言われています。今までは花粉症ではなかったけれど、今年はなんだか鼻水がよくでるなぁ、目もなんだかかゆいなぁといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。花粉症は花粉に対して体が過剰反応を起こしている状態です。本来、花粉は害のあるものではありません。しかし、体が花粉を「排除すべき異物」と認識してしまうと、花粉に対する抗体(IgE抗体)が作られます。この抗体は、免疫系において重要な役割を果たす肥満細胞の表面に付着し、異物である花粉を排除できるようにスタンバイしています。この状態で花粉症シーズンを迎え、花粉が体内に取り込まれると、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンといった炎症を誘発する物質が放出されます。これによってくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといったアレルギー症状が生じるのです。
今までは花粉症ではなかったけれど、大人になって発症するということも珍しくありません。アレルギー性の病気が発症するためには、それぞれ特有の抗体が体内である程度作られる必要があり、その期間によっていつ頃発症するかがだいたい決まってきます。抗原(アレルギーを引き起こす物質)の量が多ければ、短期間に抗体が作られるため幼少期に発症し、少量であれば長い時間かかるので大人になってから発症するというわけです。
花粉症の治療は対処療法と根治療法の2種類あり、対処療法では点眼薬や点鼻薬を使用する局所的な治療や内服薬があります。根治療法には、花粉の成分を徐々に体内に投与し、免疫を獲得していくアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)などがあります。舌下免疫療法は2~3年の治療期間が必要ですが、アレルギーを根治できる可能性があり、約70%に有効だと言われています。舌下免疫療法は、花粉の飛んでいない6~12月に始めておく必要があります。もし今花粉症で辛い思いをしていてこの治療法を希望する場合は、花粉の飛散が終わる6月頃に病院を受診してみてはいかがでしょうか。
イラスト:いらすとやより
参考:https://kenko.sawai.co.jp/theme/202001.html
「これまで花粉症ではなかった人も知ってきたい花粉症対策の最新事情」
https://www.health.ne.jp/library/detail?slug=hcl_3000_w3000861&doorSlug=pollen
「なぜおとなになってから発症するの?」
臨床検査部 H.K
令和5年4月1日(土)に執り行われました、全仁会グループ辞令交付式の様子を動画にしてYouTubeにアップしました。
約35秒とコンパクトにまとめられた動画になっております。
是非ごらんください。
秘書・広報部
令和5年4月1日に着任された、常勤医師1名の辞令交付式が本日、執り行われました。
川本定紀(かわもと さだのり)先生(リハビリテーション科 部長)
専門は、脳卒中を中心とした中枢神経疾患のニューロリハビリテーション、摂食・嚥下リハビリテーション、高次脳機能障害リハビリテーションで、主に、回復期リハビリテーション病棟を担当されます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
秘書・広報部
みなさんこんにちは。今回は予防リハビリでプログラムとして行っている、エアロビクスについてご紹介をします。
エアロビクスは有酸素運動の1つで、呼吸循環器系の機能の向上、持久力向上が期待できるとされています。また有酸素運動は、高血糖、脂質異常、高血圧、動脈硬化の予防や改善にも繋がります。ご高齢の方には、血流改善により認知症予防に繋がるといった効果も期待できると言われています。
予防リハビリでは、毎朝10時頃にエアロビクスを実施しています。オリジナルで作成したDVDを使用していますが、動きが伝わりやすいようにスタッフも一緒に参加しています。
昨年よりパターンAとパターンBの2種類を作成しており、月が変わるごとにA→B→A→B…と交互に実施しています。以前、1種類のエアロビクスを毎日続けたときには「飽きたなあ」などの声がありましたが、このように変更してからは「また覚えんといけんな」と前向きな声を頂くようになりました。
更に今年は、運動の構成を大きく変更しました。今までの内容は複雑な動きも多く、新規のご利用の方々が慣れるのに時間がかかっていました。今回作成するにあたり、スタッフ間で内容の検討を行った際に、リズムに合わせて分かりやすい動きを取り入れるのはどうか、という意見が出ました。またご利用の方々からも「普段生活をしていて身体を大きく動かす機会が少ない」「エアロビクスで座位でずっと足ばかり動かし続けるのはしんどい」というご意見を頂いていたため、新たに「繰り返し・大きな動きを意識した反復運動」と「上肢をメインに動かすボクササイズ」を取り入れた内容で作成しました。
ご利用の皆さんへ本格的にお披露目する前に、エアロビクスの参加者が多い曜日にデモンストレーションで実施してみたところ、皆さん以前の内容よりもしっかり身体を動かすことができていました。今回から加わったボクササイズも、全身運動→ボクササイズ→全身運動と間に入れたことで、「足が休めて良かった。上半身を動かすのは気持ち良いね。」と前向きに参加して頂けました。
また、繰り返しの動きに関しても「リハビリで行うような動きが多くて良いね。あと、動きが分かりやすくてやりやすいわ。」と充実したお顔で取り組まれていました。2月にパターンA、3月にパターンBを実施しましたが、どちらのパートも皆様笑顔で参加してくださいました。今後も皆様に楽しんで運動に取り組んで頂けるように、プログラム内容の更新を行っていきたいと思います。
予防リハビリでは、随時見学を受け付けております。今回ご紹介したエアロビクスや、他にどんなプログラムをしているのか気になる方はお気軽にお問い合わせください。
介護福祉士 S
◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128 (相談担当:大段(おおだん)) ※営業時間 9:00~17:00
※写真はイメージです(写真AC)
令和5年4月1日(土)、全仁会グループ辞令交付式が執り行われました。
桜満開蒼天のもと、今年度の新入職員49名(看護師28名 他)への辞令に合わせ、今年は4年ぶりに昇格者への辞令交付も実施されました。
高尾理事長から「新社会人になられる皆さんは新型コロナウイルスの影響で実習が少なかったり、現実とのギャップがあったりと、戸惑うことも沢山あるかと思いますが、まずは社会人の生活に慣れていただきたいと思います。我々先輩職員が全力でサポートします。」と挨拶がありました。
新入職員は今後、医療安全や感染対策、一時救命処置(BLS)研修などの共通の研修と職種別のグループワークを受けたのち、各部門への配属となります。
新入職員の皆さんが安心して業務を行い、患者さんに安定した医療・介護を提供できるよう、それぞれの部署でしっかりとサポートしてまいります。
医師の辞令交付式は4月3日(月)に執り行う予定です。
秘書・広報部
#倉敷平成病院 #全仁会 #令和5年 #新年度スタート #新入職員 #門出を祝う #桜満開蒼天 #元気出して行こう
血糖値が高い状態を長期間放置していると、糖尿病特有の合併症が発症します。
特に三大合併症といわれる細小血管の障害には、「糖尿病性神経障害」、「糖尿病網膜症」、「糖尿病性腎症」があります。今回は、このうちの「糖尿病性腎症」についてお話しします。
糖尿病性腎症の有病率は糖尿病の罹病期間とともに増加し、透析の新規導入者における原疾患の第1位となっています。この糖尿病性腎症は、臨床徴候によって病期が分類されますが、病期を決める要素として尿中アルブミン量が大きく関係します。
健康な腎臓ではアルブミンのような大きなタンパク質は尿中に漏れ出てきません。糖尿病性腎症では腎臓の糸球体という器官にある血管壁の透過性が亢進し、血液中のアルブミンが尿中に漏れ出てきます。また、高血圧により血液中のアルブミンが漏れ出てしまうという考えもあります。
尿中のアルブミンが30~299(mg/gクレアチニン)の状態を早期腎症期と呼びます。糖尿病性腎症では、早期腎症を早期発見し、早期に治療開始できるかによって予後が大きく左右されます。早期腎症では自覚症状はあまりありませんが、進行すると血液中の水分が血管外に漏れて浮腫(むくみ)が出てきます。浮腫が進行して胸水がたまると心臓に負担がかかり、体動時の息苦しさや胸苦しさが出てきます。
糖尿病性腎症の発症進行予防には、血糖と血圧のコントロールが重要です。
一般的な成人ではHbA1cが 7.0未満、血圧130/80mmHg未満が目標値ですが、高齢者など、患者背景によって目標設定が異なる場合があるので主治医によく確認してください。
最近になって、糖尿病に伴う腎症の進行を抑制する薬も登場しています。糖尿病治療に使用されるSGLT2阻害剤にも、慢性腎臓病の進行を遅らせる効果が認められているものがあります。
また、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬にも腎保護効果が認められているものがあります。高血圧のある患者さんは、食塩を摂りすぎないようにしましょう。早期治療で腎臓の悪化進行を予防して透析導入を遅らせ、健康な腎臓を長持ちさせるように一緒に取り組んでいきましょう。
薬剤師/糖尿病療養指導士 いっちー
画像:イラストac
朝は冷え込みますが、春の陽気が続いています。
倉敷平成病院の桜が見頃を迎えています。
屋外をリハビリされる方や登園途中の自転車に乗った親子が綺麗だね〜とお話ししながら行きかっていました。
明後日には新入職員辞令交付式が予定されています。桜も門出を祝っているようです。
秘書・広報課
桜の花があちこちで咲き、満開が待ち遠しくなりましたね。
散歩をしていても、日差しが暖かく気持ちがいいです。
倉敷市老松・中洲高齢者支援センターでは毎年、地域の方の通いの場のとして、「元気教室」を開催しております。
第2火曜日:倉敷西公民館(八王寺町199-3)
第3火曜日:倉敷労働会館(稲荷町5-38)
どちらも、13時30分~開催しております。
「元気教室」では毎年、転倒・骨折予防、介護予防、家族介護などをテーマに様々なプログラムを企画しております。次年度の新たな日程・プログラムができましたのでご覧ください。
介護保険の認定の有無に限らず、どなたでも参加していただくことが出来ます。
予約不要・参加費無料です。
ご不明点は、倉敷市老松・中洲高齢者支援センターまでお問い合わせください。
倉敷市老松・中洲高齢者支援センター T