第11回わくわくカフェ開催
令和6年6月15日(土)に、コロナ禍に開催できていなかった、わくわくカフェ(もの忘れカフェ)を久しぶりに対面で開催しました。
涌谷先生の講話や、理学療法士さんによる体操、歌を歌ったり、グループに分かれてゲームをしたり、スタッフによる音楽演奏等、短い時間でしたが交流を深めることができました。
グループの中でお互いの自己紹介をした時には、昔の頃を思い出し、一つのきっかけから会話がふくらみ、緊張していた顔つきで参加していた方も笑顔がみられました。人生の先輩である患者さんやご家族様とたくさんの話をさせて頂き、スタッフ一同も多くの学びを得ることができました。
今後も、わくわくカフェの継続や、皆様と近くで交流することで、認知症になっても慣れた場所で自分らしく暮らし続けられる「共生社会」として、当院がその一つの場所となれるよう、様々な活動に取り組んでいきたいと思います。
秘書課 U
【ぜっとくんNews】第59回のぞみの会 ポスターコンクール表彰
山陽新聞メディカ293号 当院形成外科 安井史明医師の記事が掲載されました
【山陽新聞メディカ293号 当院形成外科 安井史明医師の記事が掲載されました】
令和6年6月17日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.293「地域の健康を支える医療を提供⑤」に当院形成外科部長 安井史明医師の「まぶたの加齢性変化」についての記事が掲載されました。
安井先生は、2024年4月に当院 形成外科に着任されました。
加齢によって起こるまぶたの変化を写真を使って分かりやすく紹介されています。
是非ご一読下さい。
https://medica.sanyonews.jp/article/31777
#倉敷平成病院#病院#倉敷#形成外科#まぶた#眼瞼下垂#眼瞼内反症#眼瞼痙攣
広報課
採血が苦手な方へ
平成ドックセンターを受診される方の中に、採血が苦手な方がいらっしゃいます。
毎年受診されている方は、看護師の申し送りで横になって採血をして頂きます。
初めての方や若く採血の経験があまりない方は、急に失神して倒れてしまうことがあります。
症状としては、冷や汗や目眩、気分不良などあります。
しばらく横になり休むことで、症状は改善しほとんどの方が残りの検査を受けて帰られます。
対処法としては、睡眠を充分にとることや、深呼吸などをしてリラックスするなどありますが、
採血が苦手な方は、言いにくかったり、恥ずかしかったりするかもしれませんが、とにかく看護師に毎回伝えることが大事だと思います。
看護師は色々なケースを経験しています。
信頼して頂き、お互いの安心&安全のためにも採血前には毎回伝えていただくようお願いします。
※病院で行う、その他の検査も同様です。
平成脳ドックセンター 事務 Y.k(ちなみに私は閉所恐怖症のためMRIが苦手です。)
【8/25(日)】福祉の就職フェア岡山夏に参加します!
令和6年8月25日(日)に開催される岡山県社会福祉協議会主催の「福祉の就職フェア岡山 夏」の第1部に全仁会グループとして参加します!
(場所:岡山コンベンションセンター2階レセプションホール
ブース出展時間:10時30分~13時00分)
チラシはこちら ↓↓
20240825福祉の就職フェア
・介護職や生活相談員を目指している学生の方
・介護職としてご経験があり新しい職場を検討している方
・当グループの関連施設にご興味をお持ちの方 など
ぜひお気軽にご来場ください!事前の申し込みも不要です。
当日は第1部、第2部それぞれ25法人の採用担当者がブースを設け、個別面談会を実施します!
全仁会グループは第1部に参加予定です。
ご友人などをお誘いの上、ご来場いただけると幸いです。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
人事部 日笠・米村
人生の大先輩からの“生きるヒント”
紫陽花が綺麗な季節になりましたね。
訪問先のお宅でもお庭に紫陽花が綺麗に咲いていて、色とりどりの紫陽花を見ながら「もうすぐ梅雨の時期に入るなあ」と感じる今日この頃です。
さて、先日、腰椎圧迫骨折で入院していた担当の方の退院が決まり、退院後のサービスをどうするかご相談のため病院に会いに伺いました。
その方は80代後半の女性で、骨粗鬆症の為何度も骨折による入院を繰り返し大変な状況ではありますが、性格は明るく前向きな方で「同じ時間を過ごすなら明るく楽しく過ごさないと損よ」といつも教えてくださいます。
「人の良い所探しをしていると楽しいわよ」「考え方が違う人が居ても、そのうち分かってくれる時が来るから大丈夫」とお話してくださり、いつも励まされます。
人生の大先輩であるご利用の方から色んな考えや、自分では思い至らないような“生きるヒント”を教えていただいている毎日です。
当ケアプラン室には現在12名のケアマネジャーが在籍しています。介護の事でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
ケアプラン室 N
第16回くらしきみなみ文化祭参加報告
6月8日(土)倉敷南小学校体育館にて、「第16回くらしきみなみ文化祭」が開催されました。
会場には小学生4年生の短歌の作品や地域の方が作られた絵画やコラージュ作品などの展示コーナー、防災コーナー、交通安全コーナーなど、子供から高齢者まで地域の方が楽しめる様々なコーナーが準備されていました。
この会は倉敷南コミュニティ協議会・倉敷南小学校PTAの方々が中心となって実行委員会を結成して主催されています。
コロナで中止となった2020年、また小規模開催となった2021年を除き、当院は2009年の第1回から参加させていただいております。毎年リハビリスタッフが中心でブースを設営していますが、今年も「レッツトライ バランスチェック」をテーマにリハビリスタッフ5名、事務1名が参加しました。
昨年は100枚用意したチェックシートがなくなってしまったとのことで、今回は150枚を用意しましたが、全てなくなりました。行列が途切れることなく、倉敷南小学校平松校長先生や地元出身の議員の方、小学生から90歳代の方まで多くの方々と交流をもつことができました。
今回も、バランス能力や筋力の4項目を評価し、今後の生活での転倒予防や体力の維持向上についてのアドバイス等を個別に伝えさせていただきました。
病院外で実際に地域の方々との交流を通じて、多くの刺激をもらい、改めて身体機能の改善について考える良い機会となりました。今回バランスチェックにご参加くださった地域の方々の今後の生活での運動への意識向上につながれば幸いです。
理学療法士 S
梅雨の時期のからだの不調ないですか?
みなさま、こんにちは。暑い日も増えてきて、いかがお過ごしでしょうか。私は4月に育休から復帰し、仕事に育児にばたばたと過ごしています。
先月、沖縄の梅雨入りが発表され、岡山県の梅雨入りも近そうですね。私は雨が苦手なので、今年もまたこの時期か~、とついつい思ってしまいます。
雨の日は頭が痛い、からだがだるい、浮腫む、関節が痛いなど、みなさんも経験ありませんか?こういった梅雨時期の不調は”気象病”と呼ばれるそうです。
気象病とは気圧や温度、湿度の影響を受けて色々な不調が出ることで、特に梅雨時期はからだやこころの不調を訴える人が増えるそうです。
普段から私たちのからだは、気圧の影響を受けて自律神経のバランスが変化するといわれています。”雨の日の低気圧”この気圧の変化を内耳(ないじ)と呼ばれる耳の奥の器官が敏感に感じ取って、自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が現れてきます。
耳回りの血行が悪くなると症状が出やすくなるそうなので、雨が降りそうだな、と思ったら耳を温めたり、くるくる耳マッサージをしてみてください。耳を引っ張って回すマッサージで、耳回りの血流が良くなります。症状が出る前に行うと、予防にもなるので天気予報をチェックして雨が降る前に試してみてください!
雨の日のだるさは子どもも同じようで、日々の食事や睡眠を気を付けないといけないな~、と感じています。無理をせず、しっかり休息をとって梅雨を乗り切りましょう!
参照:大正製薬「天気痛を防ぐには、体のある部分をマッサージすると効果的」
臨床検査部MK
イラスト:イラストAC
虫歯予防デー特別講演開催(リハビリステーションピース)
リハビリステーション ピースでは6月4日の虫歯予防デーに倉敷平成病院の歯科衛生士の方に来ていただき「お口と身体の健康について」というタイトルで、講演をしていただきました。
講演では
•お口の役割について
•正しい歯磨きの方法
•入れ歯も細菌のすみか
•オーラルフレイル
を分かりやすく話をしていただきました。
正しい歯磨きの方法では、歯ブラシの持ち方を教えていただき、鉛筆持ちが良いという事を知ったご利用の方々も鉛筆を片手に実際に動かして確かめながら熱心に話を聞く姿が見られました。
また、フレイルとは加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であること知り、お口の中に関するものでオーラルフレイルというものがあることも教えていただきました。
これは、以前よりむせやすくなった、食欲がなくなった、かたい物が食べにくくなったなど、一つ一つをとったらささいなことですが、これらが積み重なることで起こる、お口の機能の低下を示す概念だという事でチェックシートにて自身の状態を確認していただきました。
お口の機能が低下すると、誤嚥性肺炎にもつながりやすく、オーラルフレイルの予防法としてお口まわりの筋肉を動かすあいうべ体操を紹介していただき一緒に取り組みました。
講演の最後には質問時間を設け、ご利用の方々からの質問では普段の口腔ケアについて正しいものかどうか確認出来て自信になったという方もおられたり、普段歯医者さんでもなかなか聞けない話を聞けて良かったと言われる方もおられました。
今回の講演の話がご利用の方々のお口と身体の健康を保つために役立てていただけたら幸いです。
リハビリステーション ピースでは毎月季節を感じられるイベントや外出なども予定しております。興味のある方はぜひお問い合わせください。
リハビリステーション ピース 電話:086-423-2001
リハビリステーションピース リハビリスタッフ S